オイルパンからオイルが漏れている!
普段私たちは、何気なく車に乗っていますが、突然このように「あなたの車、壊れていますよ!」言われてしまう事があります。自動車を構成する大事な部品にエンジンがあります。エンジンの構成部品の中にオイルパンがあり、オイルパンからオイルが漏れている、という状況です。そもそもどのような状態となっていて、私たちはどのように処置する必要があるのでしょうか?また、その費用はいくら位で、自分で出来たりはしないのでしょうか?このまま乗っていても壊れないのでしょうか?
オイルパンとは?
オイルパンとは、オイルを受けるためのパン、容器、大きな皿のことです。(Oil and Pan) エンジンの下には、オイルを受けるための皿がボルトで固定されていますが、振動でボルトが緩んだり、経年劣化でシールと呼ばれるパッキンが劣化したり、様々な要因でオイル漏れが発生します。オイルパンからのオイル漏れは特別な症状ではありません。どの車にも平等に起こりうる症状です。
どのような修理になるのか?
オイルパンとエンジンの間には、漏れを防ぐパッキンが存在します。オイルパン本体に損傷がない場合は、このパッキンを新しいものに取り換えます。部品がない場合でも、汎用の液体パッキンで処理することができます。石が当たってしまったり、何らかの理由でオイルパン自体が損傷している場合は、オイルパンを新しいものに取り換えます。
費用的には、まず、オイルを抜いて新しいものに入れ替えますので、オイル代がかかります。純正部品のパッキンを使う場合は、パッキン代、プラス工賃になります。オイルパン自体が損傷している場合は、更にプラスして部品代がかかります。
具体的に いくらかかるのか?
車の構造は、車種によってさまざまです。オイルパンを取り換えると一口に言っても、一部の車種ではとても大変な作業になる場合があります。オイルパンを外すために、エキゾーストマニホールド、エキマニという、マフラーを構成する部品を外さなければならないケースや、エキマニを外すために、フロントバンパーを外さなければならない場合もあります。このような理由から、車種によって「いくらかかるのか?」に対する答えは違います。参考までに、一番安いとされるケースで、オイルパンの損傷はなし、パッキンを取り換えるだけなら、2万円程度です。高額のケースでは、トヨタのディーラーで、オイルパンからのオイル漏れ修理で9万円の請求があったというケースもあります。何と工賃が8万円だそうです。⇒出典 Yahoo! 知恵袋
あなたの車の修理代は?代車はあるのか?
今まさにオイル漏れを起こしてしまっているあなたの車、修理代はいくらなのか、代車はあるのか、駐車場が汚れてしまい、迷惑をかけている、などなど、様々なお悩みがあるかと思います。今はYouTubeなどで、整備のDIYを発信されている方も多いので、自分でできないかと思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、オイルパンからのオイル漏れの場合は、車の下からの修理となりますので、リフトや廃オイルの処理など、きちんとした修理の設備がなければ、かなり大変な作業となります。駐車場しかスペースがないような方の場合は、DIYは避けたほうがいいでしょう。
きちんとした見積もりを知るには、やはり一度、お願いする工場へ車を持ち込む必要があります。車検と同時に行う場合であれば、代車が出るかもしれませんが、顔なじみの工場などではない場合、代車が出るかどうかは、相談してみなければわかりません。とにかく、オイルパンからオイルが漏れている場合は、自分で行おうと考えるのではなく、まず工場へ相談することが、解決への第一歩となります。
売却するならいくらかを知っておく
先ほども申し上げましたが、オイルパンからのオイル漏れは、車種によってはかなりの高額修理になる場合があります。走行距離が伸びているのなら、タイミングベルトやウォーターポンプの交換も必要かもしれません。代車も出ないようなら、修理の期間中はレンタカーを借りなければならないかもしれませんね。このような費用を払う前に、一度あなたの車が今、どの位の価格で売れるのかを調べてみてはいかがでしょうか?こちらのサイトに必要事項を入力すると、あなたの車と同じ車が、中古車のオークションではいくらで取引されているのか、概算価格を知ることができます。その後、一括査定に申し込みとなり、価格を出してもらうことができます。数社に一度に見積もりを依頼できますので、あなたの車を高く売ることができます。
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