トヨタ話題のBEV bZ4X が欲しい 【どうすればいいの?】
トヨタの電気自動車bZ4Xが、満を持して発売になりました。
トヨタの電気自動車ということで、検討したいな、と思っている方も多いと思います。
でも、このbZ4Xは、今までのように店頭に行けば買える車ではありません。
少し特殊な形で 「のみ」 の提供となっています。
その方法とはこちらです。⇒ KINTO
「車種ラインアップを見る」 から、「電気自動車「bZ4X」についてはこちら」 へお進みください。(2022年10月19日現在、PCサイトのみに表示)
bZ4Xの販売は2022年10月26日に受付再開となっています。パソコンサイトでは表示が出ますが、スマホサイトでは、「電気自動車「bZ4X」についてはこちら」 のページがありません。正式に受付再開後に表示されるものと思われます。
BEV bZ4Xが、KINTO ONEだけで販売される本当の理由とは?
bZ4Xは、トヨタが提供するサブスクリプションサービス、KINTOの中のKINTO ONE というサービスでのみの販売となります。
これにはトヨタがこだわった、深い理由があります。
現在、地球の温暖化が発生し、地球上に多大な被害をもたらしているのは皆さまご存じだと思います。
もちろんトヨタは世界一の自動車製造メーカーとして責任を感じています。
基本的に電気自動車は、走ることではCO2、炭素を排出しません。
しかし、バッテリーの製造過程では、多大なエネルギーを必要とします。
この問題を表面上で簡単に解決するには、全ての自動車を電気自動車にすれば簡単です。
世界を見渡すなら、簡単に電動化に舵を切ったメーカーがいくつか見受けられますが、
トヨタはこれが根本的なカーボンニュートラルへの道ではないと思っています。
最終的な目標は、2050年までのカーボンニュートラル※ですが、
皆さんもご存じの通り、トヨタは水素自動車の開発や、その国や地域に適した方法を模索するなど
さまざまな方法を今、必死になって考え、待ったなしのリリースに向けて取り組んでいる最中なのです。
その日本向けの具体的な商品を、トヨタでは総括してBEVと呼び、
BEVの中で一番はじめにリリースされた車が、bZ4Xということになります。(一般大衆向け)
※カーボンニュートラルとは、2015年のパリ協定にて採択された世界規模の約束です。
二酸化炭素などの温室効果ガスの総排出量と、森林などが吸収できる量を同じにする、という約束です。
即電動化は簡単。でも、そうじゃない 【EVショックは絶対に起こさない】
海外メーカーのように、全てを電気自動車にすれば、本当に問題は解決するのでしょうか?
トヨタは沢山の企業に支えられ、世界一の自動車生産メーカーとなりました。
ここまで来るのには、エンジンの各種部品を作る会社
エンジンの回転から車内で使う電気を作る機械を作る会社
エンジンの回転からエアコンを作動させる仕組みを作る会社
エンジンの回転をタイヤの回転に変えるための部品を作る会社
それらのスムーズな回転をサポートするベアリングと呼ばれる部品や
水から部品を守るゴム部品を作る会社
マフラーを作る会社、エンジンを適切な温度に保つラジエーターを作る会社
ラジエーターのホースを作る会社…
エンジンからオイルが漏れないようにしているパッキンを作っている会社
エンジンオイルを作っている会社、オイルエレメントを作っている会社
電力伝達装置のトランスミッションを作っている会社…
まだまだありますが、
これらの会社への義理を果たすことを考えているのだと思います。
下請け、孫請け、マゴマゴ請け会社は今まで、(少し言葉は悪いですが、敢えて)さんざんメーカーから品質確保とコスト削減を要求され、
その試練に耐えてきた歴史があります。彼らの努力なしでは、この価格での自動車生産、提供、販売が不可能であったことは、
トヨタが一番よく知っているはずです。
公式の記者会見やWeb上では決して語られることのない歴史、事実ですが、
最近時々耳にするようになった「EVショック」など、絶対に起こしてはならないと思っているのです。
トヨタは即電動化ではなく、水素エンジンをはじめとする各地域に合わせた様々なラインアップを準備し、
最終的な目標である2050年のカーボンニュートラルを目指しているのです。
bZ4Xは、サブスクリプションのみの提供です。こちらから。 ⇒ KINTO
どうしてサブスクリプション、サブスクでの提供のみなのか?
この疑問の答えに、トヨタの奥深い考え、環境問題に対峙するトヨタの方針、そして何より、私たちに「車へのドキドキする思い、ワクワクする感動を忘れて欲しくない」という強い想い入れがあるのです。
1769年に世界初のエンジン搭載自動車が登場してから早250年以上
私たち人類は、エンジン動力が搭載された自動車の恩恵にあずかってきました。
この歴史を塗り替える事態が今、現在進行中で起こっています。
エンジン動力を電気モーターにすると言われたところで、皆さんはどのように思われるでしょうか?
日本には自動車に根付いた様々なマーケットが存在しますが、そのマーケットはどうなってしまうでしょうか?
私たちが未知の世界、バッテリーの問題
BEVとはハイブリッドでもなく、プラグインハイブリッドでもなく、全てを電気で賄う、完全な電気自動車のカテゴリーです。
bZ4Xは、ここで発売される2つめの車種となります。
1台目は軽自動車のC+podですが、こちらの車も現在はリースのみでの販売となっています。
トヨタが完全な電気自動車をリース、KINTO ONE で販売するのには理由があります。
私たちのバッテリーに対する不安を払拭するための解決策
私もそうですが、ハイブリッドではない、完全バッテリーの車というものは、正直不安だらけではないでしょうか?
充電設備の問題、航続距離の問題、中でも気になるのが新車購入後、どの位の価値になってしまうのか?ということ。
600万以上する車を買い求め、5年しか乗っていないのにバッテリーがダメになってしまい
買い取りに出したら100万円で買い叩かれてしまった
などという事態も、充分に想像できますよね。
いくら大丈夫ですよ、と言われたところで、はじめにお話ししたとおり、
完全バッテリーの自動車が私たちの目の前に出てきたのは、まさに今です。
トヨタは私たちに、
「クルマを所有することへのさらなる価値を感じて、これからの時代を楽しんでほしい」
と考えています。
電気自動車が環境にやさしく、カーボンニュートラルを達成するための方法だということは、もちろん知っています。
でも、それを今までと同じように市場に投入したところで、トヨタが願うところの、「私たちの喜び」は達成できるでしょうか?
自動車の未知なるエネルギー源であるバッテリーへの不安を解消し
なおかつ、私たちの車への価値を高めると同時にカーボンニュートラルへの道を進める唯一の方法
それがリース、サブスクリプション KINTO ONE での提供だったのです。
リース、KINTO ONE が優れている理由
bZ4Xの提供がKINTO ONEだけであるのは、私たちに対する 「バッテリーに対する不安を払しょくし、安心していつまでも乗ってほしい」 との願いと、バッテリーに対してはリユースまでを視野に入れ、最後まで責任を持って提供したいという、トヨタの情熱の現れです。
具体的には、バッテリーは10年/20万キロ走行、容量70% が、KINTO ONEで契約することにより保証されます。
私たちは何の不安もなく、完全バッテリーのbZ4Xを手にすることができるのです。
注意点
繰り返しになりますが、トヨタはバッテリーの回収と再生までを視野に入れているため、リース契約となります。
KINTOの契約が終了したなら、私たちはbZ4Xを返却する必要があります。
従来の車のように、途中で売買する事はできませんので、この点は注意が必要です。
bZ4Xのご検討はこちら⇒ KINTO
「車種ラインアップを見る」 から、「電気自動車「bZ4X」についてはこちら」 へお進みください。(2022年10月17日現在、PCサイトのみに表示)
bZ4Xの販売は2022年10月26日に受付再開となっています。パソコンサイトでは表示が出ますが、スマホサイトでは、「電気自動車「bZ4X」についてはこちら」 のページがありません。正式に受付再開後に表示されるものと思われます。
bZ4Xの価格はいくら?
価格は、メーカー小売り販売希望価格が
前輪駆動(FWD)が600万円、4輪駆動(4WD)が650万円となっていますが
これは実質、あってないような価格だと言われています。
リースにて加入となる任意保険の車両保険料の算出にあたり、
新車価格が必要ということで設定された価格と言われています。
KINTO ONE では、各自治体や国の補助金が受けられます。
KINTOのリース契約には、申込金として、はじめに77万円が必要となります。
その後の月額料金は、最初の4年間が10.78万円。
5年目以降は金額が下がっていき、10年目には4.851万円となります。
国の補助金を使うと最初の4年間を8.822万円に抑えられるのに加え
東京では最初の4年間は月額7.9万円くらいで乗れるとのことです。
お申込み、ご検討はこちらから ⇒ KINTO
最初の77万円は、今乗っている車を売却することで調達する方法もありますね。
オススメの方法はこちらです。
高く売れる可能性が高く、しつこい電話もありません。 ⇒ カババ
老舗の強みと信頼感があります。 ⇒ カーセンサー.net簡単ネット査定
今乗っている車はどうすればいいのか?
今まで新車を買うとなれば、今乗っている車を下取りに出して、新しい車を買うことが出来ましたよね。
今回トヨタが満を持して発売する完全な電気自動車(BEV) bZ4X (ビージーフォーエックス)
を手に入れるのであれば、この 「下取り」 の考え方を、根本的に変えなければなりません。
新しく手に入れる bZ4X に対する考え方についても同様です。
さんざんご説明してきた通り、bZ4X を手に入れるためには
KINTO 社が取り扱う KINTO ONE というサービスを使うことになりますが
bZ4X という、未来につながる輝かしい新車は、
「サブスクリプションサービス、リースという形であなたの元へやってきます」
あなたが所有することはできないのです。
あくまでもリース会社の所有物を私たちが使うという形。
私たちはKINTO社に対して、月々のリース料を支払います。
いくらお金があっても、地位があっても、所有することは不可能となっています。
あなたの所有物と、リース会社の所有物は、繋がることができません
このことをよく覚えておきましょう。下取り車と任意保険に関しては、考え方の改革が必要です。
今まで乗っていた車は?
今まで使っていた車に関しては、基本的に自分で行動を起こして売却処理する必要があります。
できる方は、自分で売却先を見つけ、納車の時期に合わせて今までの車を売却します。
苦手な方なら、窓口になってくれたディーラーに、「買い取り」 という形で、処理をお願いすることもできます。
オススメの方法はこちらです
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今まで使っていた任意保険は?
任意保険は、全て料金に含まれています。
KINTOが bZ4X の所有者、すなわち任意保険の契約者となりますので
私たちが個人的に負担する必要はありません。
今までの等級がいくつであろうが
40年間かけ続けてきて、一度も事故を起こしたことのない、目いっぱいの割引率の保険であろうが
何度か事故を起こしてしまい、等級が進んでしまった保険であろうが
次の bZ4X はあなたの所有物ではありませんので、あなたとは繋がらない、すなわち必要なくなるのです。
今の車に乗らなくなったことを証明する書類が用意できれば
「中断処理」 という形で、10年間は今の等級で保険を再開できる制度が利用できるとされています。
(こちらは今お使いの保険会社にご確認なさってみて下さい。おとなの自動車保険は私自身がこの処理が行えることを確認しています)
KINTOを使って bZ4X を所有者することは、賃貸住宅に住むのと同じような感覚でしょうか
例えば新築時に1.5億円、時価5,000万円のマンションに、月々の家賃20万円で住むことができる。
何年住もうとも、このマンションは自分のものにはならないけれど、新築時1.5億の価値を感じながら
家賃を払うことで幸せに、快適に、満足した生活を送ることができる
これと同じような感覚かもしれませんね。
bZ4X を手にする唯一の方法 ⇒ KINTO
KINTOの書類の受け渡しなどはどうすればいいの?
車を買った際に必要になるのが、各種書類です。
印鑑証明書は、マイナンバーカードを使ってコンビニで取得できるようになりましたが、
車庫証明は未だにオンライン対応ができていません。
平日の昼間に提出と取得、二回、最寄りの警察署に行く必要があります。
土日が休みのサラリーマンは、なかなか難しいのではないでしょうか?
でも、ご心配は無用です。
KINTOで契約をすると、近くのKINTOと契約をしているディーラーが窓口になってくれます。
そちらで車庫証明の手配をしてくれますので、安心して下さい。
なお、この車庫証明の費用は、KINTOのパッケージの中に組み込まれていますので、
追加費用が発生することはありません。